モンゴル5%ライフ

普通に日本に暮らしていながらモンゴルがじわっと染みてきています。モンゴルに興味のある方に役立つ、ちょこっと情報がお届けできればうれしいです。

モンゴルのナチュラルチーズ「サント草原の恵み」

モンゴルといえば遊牧、遊牧といえば乳しぼり。新鮮なミルクから作った美味しいチーズに期待!と思う旅人も多いのではと、思います。

モンゴルは乳製品の宝庫です。アーロール、ウルム、ツツギー、馬乳酒アイラグもそうですね。モンゴルが生んだ独自の食文化の粋ともいえる乳製品、とっても種類豊富です。

が、一方でいわゆるヨーロッパ風のナチュラルチーズ、ゴーダとかエメンタールとかカマンベールとかはあまり多くは作られていないようです。チーズ好きとしては、モンゴルのミルクで作ったナチュラルチーズを食べてみたいと、ずっと思っていました。

そしてある時、モンゴル語のアリウナ先生からいただいたのが、これ!

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「サント・ミルクの泉」工房の、「サント草原の恵み」ゴーダチーズです。

味は素直で、イキイキゆったり感のあって、食べやすく飽きがきません。すっかりファンになりました。

そしてこのチーズをモンゴルで作っているのは、なんと重田アリカさんという日本人女性。サント村近郊でチーズ作りの工房を営み、たまに日本でモンゴルのチーズを紹介しに帰られているらしい。そして基本的には、この重田さんの一時帰国時しか、このチーズは手にはいらないらしい。

今回はそのイベントに行ったアリウナ先生のお土産だったのです。

「サント草原の恵み」と、重田さんについては、イベントを紹介したウェブ記事が詳しいです。日本の女性、がんばっているなあ。

 

発酵ライフを楽しむためのメディア「ハッコラ」

https://haccola.jp/2017_04_19_2627/

 

記事にもありますが、年会費一口5000円で会員になれ、来年の冬に今年の夏のチーズと、長期熟成のチーズが送っていただけます。これ、かなりお得な気がして、私も先日会員になりました。

今回はもったいなくて出来ませんでしたが、来年の冬にはモンゴルチーズのチーズフォンデュにモンゴルアルヒなんて、いいなー。楽しみです。